データの整理方法を頭の中を整理する意味も込めて、書き出しておこうと思う。
どこかの誰かにこの記事が届いて、一助になることを祈る。
【前提条件】
・各種クラウドストレージを無料で使い倒す←重要!!
・自動アップロードなどの設定をどうするべきかも確認を行う
【筆者の状況】
・Xユーザーであり、気に入った画像は「作者がアカ消したら見えなくなるのが嫌だ」という理由でスマホあるいはタブレットに保存しがち
・家庭あり。現在、妻のみ。3月ごろに第一子誕生予定。
→子供の写真を撮りまくって家族に共有する事が多くなりそう。といった状況の変化があったため、整理整頓が重要タスクとなってきました。
と言ったところで、犬墨の近況含めた前提条件は上記に整理しました。
ここからは「じゃあ、具体的にどうしていくの?」ってところを見ていきます。
1.クラウドストレージ(無料)の準備
著者はすでに全てのアカウントを取得しているので、この項目は見てくれている(であろう)人向けに使うストレージを整理します。
①Google フォト
②Dropbox
③Amazon photos
最後のAmazonphotosは、厳密に言えば完全無料ではないですが、このブログを見てくれるような方たちであればみんなAmazon primeに加入しているだろうという偏見で入れさせて貰ってます。
「プライム入っているけど、フォトは使ってなかったぜ」って人は、この記事を読んでアマゾンプライムをフル活用していって貰えると良いのかな、なんて思っていたりします。
2.各ストレージの特徴
使用するクラウドストレージを明確化出来たところで、各サービスの特徴をおさえておきたいと思います。
①Googleフォト
・言わずと知れたグーグル先生の標準サービス
・多くの人がGoogleアカウントは持っているので、写真を共有するのには適している(2023年12月時点、筆者視点。若い世代は別のアカウントが一般的とかあっても知らないです)
・15GBまでは無料
・無料枠ストレージはドライブやメールとも共用
・(蛇足)筆者はpicasa(ピカサ)時代から使ってました
②Dropbox
・一時期、「ストレージサービスと言えばコレ」という一世を風靡したサービス
・今は他の大手企業のサービスが台頭してきて下火かも
・無料利用枠は2GB(筆者のアカウントを確認すると2.75GBあるのは何でなんだぜ?)
・PC/タブレット/スマートフォンの全てにアプリを入れて、自分専用の共有フォルダを作れるイメージ
→やろうと思えば共有は出来るみたいだけど、私の周りの人たちはITリテラシーがあまり高くない…ので、知名度の低いサービスで共有するのは…
→相手に負担や疑問を持たせる事はあまりしたくないので、ここではあくまでも自分向けの共有フォルダという位置付けにします
・(補足)2.75GBの件、ドロップボックスのミッションを達成すると追加容量が貰えるみたいです。
→詳しい内容は他の方がまとめているので、気になった人はそちらを探してみてください
③Amazonphotos
・言わずと知れたの2人目、アマゾン先生のプライム特典で標準装備されているストレージ
・フォトストレージ(画像)については無制限、フル解像度
・ビデオストレージは5GBまで
・完全無料とは言えないが、videoやmusic、readingなどの他のサービスも利用可能な上で使うとなるとほぼ無料と言って良いのでは?
・無尽蔵になんでも胃袋に納める収納力モンスター
・家族に中身を見られないための注意点あり
3.使い分け
ここまでで使用するストレージの特徴は整理できたと思っています。
この章では「じゃあ、それぞれの特性を活かした使い方ってどうなるんだよ」といったあたりを整理していきたいと思います。
まず、簡略的なまとめとしては下記のように考えています。
①Googleフォト:家族や友人への共有用。アルバム枠。
②Dropbox:WEB申込のキャプチャや請求書(PDF)などの書類用。キャビネット枠。
③Amazonphotos:①②のバックアップ+ネットサーフィンで出会った素敵な画像+ゴミ収集用。収納モンスター枠。
アマゾンだけうまい例えが見つからず造語になってしまってますが、大体はそんな感じでイメージを持っています。
それでは、実際にそれぞれのストレージサービスを使う時の注意点など詳細を整理していきましょう。
①Googleフォト
・スマホやデジカメで撮影した写真はココへアップロード
・スマホのGoogleフォトアプリは自動アップロードをONにする事でアップ漏れを防止
・ほとんどのイベントは日付で集約できるので、日単位のファイル選択UIが整理時に有効
(例:箱根旅行、2023/12/05〜06、であれば5日6日を一括選択してアルバムを作るイメージ)
・人の顔を学習して分類も出来るので、人がたくさん写るメモリアルな画像にむいている
・アルバム(フォルダ)単位の共有機能があるので、見せたい人に見せたい写真だけ共有する事が可能
②Dropbox
・PC/iPad/iPhoneそれぞれにネイティブアプリがあるので、各端末でフォルダ管理形式のファイル共有を実現可能
・本来なら競合はGoogleドライブとかになるんだろうけど、『画面のキャプチャを証跡として残す』という運用をよくやる私にとっては、『写真整理、兼、ドキュメント整理』が出来るほうが良い
・Dropboxであれば、キャプチャ(JPEG)と領収書・契約書(PDF)を一元管理出来る
・契約単位にフォルダを切って整理が可能
③Amazonphotos
・無尽蔵のストレージにモノを言わせて、全てのデータをぶち込む
・用途その1:①②のバックアップとして
・用途その2:X(旧Twitter)やPixivで見つけたお気に入り画像の格納先として
・このストレージは基本的に削除とかもしない
・とにかく全部入れておくだけ
・整理しようとしても上手くいかないのが不満だけど、そこ(デメリット)はストレージ力(メリット)でカバーしてる感じですね
・油断するとテレビに繋いだfire stick君が「スクリーンセーバーにしよう?」と提案してくるので、注意が必要
・ウチではphotosへのアクセスにPINのロックをかけてます
以上、取り急ぎ今日(2023/12/05)時点の使い方の整理でした。
上記の方針で整理を進めつつ、新たな観点をみつけたら更新かけていきたいなと思います。