最近、健康を気にし始めたのでお酒を辞めて炭酸水で気分を紛らわせています。
近所のスーパーや薬局を回って最安値のお店を見つけては箱買いをおこなっています。
そこで気になってきたのが炭酸水メーカーです。
毎回ペットボトルを買うより、自宅で炭酸水を作れる方が荷物面で腰の負担やゴミ捨ての面倒臭さ、そして何より支出の面でポジティブなのであれば導入してみようかなと思って、いくつか調べたり比較してみました。
炭酸水メーカーには2種類あって、ざっと調べた感じは下記のような感じ
■シリンダー式
・低コスト
・ボトルは捨てれず、業者の回収が必要
■カートリッジ式
・高コスト
・カートリッジはゴミとして捨てられる
少し手間はかかりそうですが、コスト面だけでまずはシリンダー式を検討してみました。
【前提】
費用面
・ペットボトルは現在購入している炭酸水の単価を使用
→友桝飲料 強炭酸水 (富士薬品) 1000ml×15本入り (1ケース) (KK) 1,425円
・炭酸水サーバはソーダストリームの安い物を想定
→【アウトレット】 Genesis v3 (ジェネシス v3) スターターキット 9,900円
・ガスシリンダーはおまとめパックで一番安い組み合わせを想定
→ソーダストリーム ガスシリンダー 60L 2本セット(新規購入用) 5,940円
ソーダストリーム ガスシリンダー 60L お得便 2本×5回分 21,600円
時間面
・ペットボトル購入にかかる諸元
頻度:週に1回
本数:7本
所要時間:30分
・炭酸水サーバでの作成にかかる諸元
頻度:毎日
本数:1本
所要時間:0.5分(30秒)
【比較】
費用面
横軸に1L前提で本数を縦軸に累計金額をまとめてみたのが下記のグラフになります。
分岐点としては、
・169本目で本体代金を含めて元がとれる
・395本目以降はずっとコストメリットがある
といった感じでした。
※上記にはボトルの買い替え費用は含めていないので、どこかのタイミングでは2,000円の出費が発生する可能性あり
※途中で辞めた場合、ボトルの状態が良ければ回収後に返金があるらしいが、状態が良いというのがどういう状態かよく分からないため考慮の対象外
時間面
横軸に日数、縦軸に累積所要時間をとりました。
こちらは最初から最後まで炭酸水メーカーの方が優位です。
1ヶ月(30日)継続することで、135分も時間を節約することができます。
※上記にはガスシリンダーの交換対応(業者に連絡、受け渡し)の時間は含んでおりません
【考察】
・1日1本飲んだとして、5ヶ月とちょっとで費用的な元がとれる:損益分岐点①
→元が取れた時に継続可否を判断するのがベスト
・継続した場合、1年と1ヶ月で元が取れ出す:損益分岐点②
・損益分岐点①に到達するまで、炭酸水をお酒の代替として飲むという行為が続いているのか微妙かもしれない
・損益分岐点②に到達するまでに本体側が故障したりしないか不安が残る
・重いペットボトルを毎週購入して運ぶという人的負担が軽減
→重いものを運ぶというちょっとした筋トレ機会が喪失?
炭酸水メーカー導入のメリット
・1年以上継続する場合、出費を低減
・ペットボトルを買いに行く時間的・肉体的負担の軽減
炭酸水メーカー導入のデメリット
・途中で辞めて(飽きて)しまった場合、元が取れない
・肉体的負荷低減による筋肉を使う機会の低減
【結論】
今回、シミュレーションしたことで分岐点とメリットを明確化することができたので、5ヶ月あるいは1年以上継続できそうかをまずは様子見しようと思う。
5月10日ぐらいから『酒の代わりに炭酸水生活』を始めているので、まずはペットボトルで1ヶ月続くかなというところをディシジョンポイントとして置いておこう。その時、もしも飽きずに続いているようであればいざ本格的な導入を検討してみたいと思う。